はい、今回は「ビートジョッキー」「ムートピア」に加えて、
「グランセクト」のデッキです。もちろん、これから新カードが加わっていくので、
もっと種族デッキは強くなることでしょう。
このデッキはその第一歩となってくれればいいですね。
グランセクトというと、現時点で最も有名なのが「ハイパー・マスティン」ですね。
ただ、あのカードは種族デッキというよりかは、
マナ退化などによって踏み倒しをして出すデッキの方によく使われていますね。
ハイパー・マスティン SR 自然文明 (10)
NEOクリーチャー:グランセクト 15000
NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、パワー12000以上の進化ではないクリーチャーを好きな数選び、バトルゾーンに出す。その後、残りを手札に加える。
相手のパワー3000以下のクリーチャーは攻撃できない。
そこで、今回は安くて組みやすいデッキとして、
「デスマッチ・ビートル」「マファリッヒ・タンク」を中心にして考えてみました。
デスマッチ・ビートル R 自然文明 (2)
クリーチャー:ジャイアント・インセクト 13000
ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーは攻撃できない。
相手のターン中に、相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーとそのクリーチャーをバトルさせてもよい。
マファリッヒ・タンク UC 自然文明 (4)
クリーチャー:グランセクト 12000
T・ブレイカー
バトルゾーンに自分の他のパワー12000以上のクリーチャーがなければ、このクリーチャーは攻撃できない。
グランセクトの特徴といえば(デスマッチ・ビートルは除きますが)パワー12000以上の高パワーを持っているものの、
何かしらのデメリットも持ち合わせていたり、条件によってパワーが上がったりしたりと
可愛らしい外見とは裏腹に、一癖ある能力を持っています。
また、T・ブレイカーは確かに強力ですが、もともとデュエルマスターズのシールドは5枚。
T・ブレイカーでシールド3枚ブレイクできることはこのままではメリットが薄いでしょう。
そこで、T・ブレイカーの特性や攻撃できないことを逆手にとったビートダウン・デッキを考えてみました。
デッキレシピ
自然文明 26枚
デスマッチ・ビートル 120円 4枚 480円
今回のメインカード。踏み倒しを防き、D2フィールドでブロッカーにもなる頼れるやつ。
マファリッヒ・タンク 20円 4枚 80円
メインアタッカー。他のパワー12000以上のクリーチャーがいないと攻撃できない。
トテントン 10円 4枚 40円
パワー12000以上のクリーチャーが出たら1ドロー。
龍装者 ババルガ 30円 4枚 120円
クリーチャーがマナゾーンに多ければ5~6マナで出せるパワー12000。
自然星人 50円 2枚 100円
マナが倍になり、高パワーを回収できるパワー12000。
未来設計図 50円 4枚 200円
初手。マナカーブに合うようにクリーチャーを選ぶ。
原始 トゥリオ 20円 4枚 80円
初手なら良いドロー手段。このデッキは除去中心なので2枚前後はドローできる。
光文明 14枚
Dの牢閣 メメント守神宮 30円 4枚 120円
すべてブロッカーにする。Dスイッチのすべてのクリーチャーをタップするのも相性よし。
Dの天牢 ジェイルハウスロック 80円 4枚 320円
タップさせているクリーチャーをシールドに。今回の相棒としても。
緑知銀 サモハン 120円 2枚 240円
対象を避ける&2ドローできる。高パワークリーチャーを守る。
DNA・スパーク 50円 4枚 200円
オールタップする能力は、ジェイルハウスロックと好相性。
計 1980円
デッキコンセプト
さて、グランセクトの攻撃できない能力を逆手にとったカードが
「Dの牢閣 メメント守神宮」「Dの天牢 ジェイルハウスロック」のD2フィールドですね。
Dの牢閣 メメント守神宮 UC 光文明 (4)
D2フィールド
S・トリガー
自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:いずれかのプレイヤーが自身のターンに最初のカードを引いた時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーをすべてタップする。
要はブロッカーにしてしまえば、攻撃できなくても高パワーですので大きな壁になってくれるわけですね。
そして、D2スイッチによりターンの最初にタップさせたら「Dの天牢 ジェイルハウスロック」を出してみましょう。
Dの天牢 ジェイルハウスロック R 光文明 (5)
D2フィールド
自分のクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。(まず何を攻撃するか選んでから、タップするクリーチャーを選ぶ)
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターンの終わりに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、相手のタップしているクリーチャーすべてを、表向きのまま、新しい1つのシールドにまとめて持ち主のシールドゾーンに置く。
2枚揃えば、相手のすべてのクリーチャーをまとめてシールドにできるわけですね。
相手のシールドが増えたとしても、T・ブレイカー持ちがいっぱいこのデッキにはいるわけで、
たいして問題ではありません。また、もともと高パワーですのでタップさせて攻撃してもいいでしょうね。
こちらのデッキのクリーチャーは数多く出す必要が無いのですから、
大事なのはドローです。D2フィールドが手札にあるのも大事ですからね。
ドローソースとして採用したのが
「トテントン」「原始 トゥリオ」です。
トテントン C 自然文明 (3)
クリーチャー:グランセクト 3000
自分のパワー12000以上のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。
原始 トゥリオ UC 自然文明 (3)
クリーチャー:ビーストフォーク號/侵略者 3000
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにあるクリーチャーが3体以下なら、カードを1枚引いてもよい。
これらのカードを3ターン目に出すために、初手は「未来予想図」を採用しています。
手札の状況に応じて適切なドローソースを選んでいきましょう。
もっと強くするなら
このデッキを作るうえで、採用を見送ったのは「フェアリー・パワー」
「豊潤フォージュン」等のカードです。
もし、高マナコストのグランセクトを主体とするならば
これらのマナ加速を入れても良いかと思います。
フェアリー・パワー UC 自然文明 (3)
呪文
山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがパワー6000以上のクリーチャーなら、カードを1枚引く。
豊潤フォージュン C 自然文明 (3)
呪文
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードが5枚以下であれば、カードを1枚引く。
高パワーでデッキのように光を入れるならば、ということであれば、
「金色目 ポラリス」も高パワーでいいかと思います。
他の光ブロッカーも入れたうえで「ヘブンズ・ゲート」を入れてもいいかもしれません。
金色目 ポラリス SR 光/自然文明 (11)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍 18500
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4つブレイクする)
自分のマナゾーンに光または自然のカードが7枚以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
あとは、新弾が出たらこのデッキも大きく改良できる可能性は十分にあります。
6月発売の第2弾にも期待しましょう。