今でも人気のあるデッキタイプの1つが「連ドラ」。
「紅神龍バルガゲイザー」「竜星バルガライザー」などの効果で
次々とドラゴンを出す豪快なデッキです。
決まればもちろん、一撃必殺ですが、一般的な連ドラタイプは
コストが重いカードが多く、コスト軽減カードを引かないときに、
何もできない、いわゆる事故の多いデッキタイプです。
その点、今回の連鳥デッキですが、ファイアー・バードで固めているので、
事故が起こることが少なく、気持ち程度ですが、速攻への耐性もあります。
爆発力は低いですが、可能性を秘めたデッキでしょう。
今回のメインカードである爆竜NEXをご紹介します。
爆竜 NEX(ネックス) VR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見せる。それがファイアー・バードであれば、バトルゾーンに出す。それ以外であれば、山札の一番下に置く。
自分のファイアー・バードはすべて「スピードアタッカー」を得る。
今回のデッキは36枚がファイアー・バードという極端な構成です。
ほぼ成功して頭数を増やすことができるでしょう。
また、比較的お手頃なカードも多く、安くて強いデッキになったかと思います。
ファイアー・バードは種族の特徴として、ドラゴンを補助するカードが多いので、
今回のデッキはこの爆竜NEXを補助するカードで構成してみました。
デッキレシピ
爆竜 NEX 50円 4枚 200円 (DrawStage)
核クリーチャー。ほぼファイアー・バードが出る。手札に温めておこう。
マッハ・ルピア 10円 4枚 40円 (DrawStage)
NEXコスト1減。スピードアタッカーつけて爆竜NEXの効果2回発動。
コッコ・ルピア 20円 4枚 80円 (DrawStage)
ご存知ドラゴンのお供。次のターンに爆竜NEXにつながる。
コッコ・ドギラッチ 25円 4枚 100円 (トレコロ)
今回はこのカードも入る。ドラゴンとファイアーバードの両方の種族を持つ。
コスト2減より、ザークピッチが手札から出ることも。
カモン・ピッピー 10円 1枚 10円 (ギャザワン)
殿堂入りカード。ファイアー・バード3体展開できる。
翔竜提督ザークピッチ 100円 2枚 200円 (カーナベル)
本当は4枚欲しいカード。ドラゴンとファイアーバードの両方の種族を持つ。
手札から捨てると出てくる点も強い。
カラット・アゲッチ 10円 4枚 40円 (DrawStage)
S・トリガーのファイアー・バード。2000以下を破壊する。
ビシット・アメッチ 10円 4枚 40円 (ギャザワン)
2マナの火のドラゴンに対してウルトラ・セイバーがある。これで爆竜NEXを守る。
シルド・ポルカ 10円 4枚 40円 (ギャザワン)
速攻対策。シールド・セイバー持ちで離れたとき3000以下破壊。
燃えるボルッチ 30円 2枚 60円 (ギャザワン)
革命2ですべてのクリーチャーがパワー+4000。
ポップ・ルビン 30円 4枚 120円 (トレコロ)
ドラゴンをアンタップする。もちろん、爆竜NEXを。
ボッコ・ルピア 10円 3枚 30円 (ギャザワン)
ブロッカーを破壊する鳥。パワーの強い光ブロッカー対策。
超次元ゾーン
サコン・ピッピー 10円 2枚 20円 (ギャザワン)
カモン・ピッピーから展開。3000が2体出てくる。
計 980円
デッキコンセプト
爆竜NEXと最も相性がいいのは、「マッハ・ルピア」ですね。
おそらくは相性がいいように作られているのでしょう。
マッハ・ルピア C 火文明 (4)
クリーチャー:ファイアー・バード 2000
自分の、名前に《NEX》とあるクリーチャーを召喚するコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
バトルゾーンにある自分のアーマード・ドラゴンはすべて「スピードアタッカー」を得る。
自分のターンの終わりに、このターンにバトルゾーンに出した自分の進化ではないアーマード・ドラゴンをすべて手札に戻す。
つまり、マッハ・ルピアがあると、1ターン早く爆竜NEXが出てきます。
また、スピードアタッカーを持たせるので、爆竜NEXの効果が2回使えることになります。
しかも、ターン終了時に手札に戻ることより、次のターンも同じことができるわけです。
もちろん、コッコ・ルピアから2ターン早く出せても十分強いですし、
ビシット・アメッチを出しながら手堅く攻めてもよろしいでしょう。
爆竜NEXを手札に引かないときは、燃えるボルッチ・翔竜提督ザークピッチで
ドローを狙うのがいいでしょう。
翔竜提督ザークピッチ VR 火文明 (8)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ファイアー・バード 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からアーマード・ドラゴンとファイアー・バードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。見せたカードがすべてドラゴンだった場合、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
相手のターン中に、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。
W・ブレイカー
デッキ構成上、確実に3ドローできるカードですし、「コッコ・ルピア」
「コッコ・ドギラッチ」などのコスト軽減カードもこのデッキは豊富です。
手出しできることも多いでしょう。
もっと強くするなら
スーパーレアになりますが、格段に強くなるだろうと予想されるのが
「キャプテン・ドラッケン」ですね。
キャプテン・ドラッケン SR 火文明 (7) (ギャザワン)
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 13000
進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中から進化ではないファイアー・バードをすべてバトルゾーンに出し、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
革命2-自分のシールドが2つ以下なら、自分の他の火のクリーチャーのパワーは+6000され、シールドをさらにひとつブレイクする。
このデッキだと下手をするとファイアー・バードが5体も出てきます。
また、革命2ではありますが、少々パワーが弱めのカードパワーを大幅に強化できます。
また、このデッキは火単色ですので、「ボルシャック・ドギラゴン」も相性がいいですね。
ボルシャック・ドギラゴン LC 火文明 (7) (ギャザワン)
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 12000
革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが火の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。
進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
速攻対策としても直後の殴り返しで2体除去できることも多いでしょう。
爆竜NEXをメインとしているので、NEXつながりで「ボルシャック・NEX」も良さそうです。
ボルシャック・NEX SR 火文明 (6) (ギャザワン)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ルピア》とあるカードを1枚、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
このクリーチャーは、自分の墓地にあるファイアー・バード1体につき「パワーアタッカー+1000」を得る。
W・ブレイカー
これで状況に応じたファイアー・バードを出すようにすれば、
柔軟なトリッキーなデッキも作れることでしょう。